■ ID | 860 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埋立地からのメタンおよび亜酸化窒素排出量の評価手法に関する検討 |
■ 著者 | 古田祐介
龍谷大学 石垣智基 龍谷大学 占部武生 龍谷大学 山田正人 (独)国立環境研究所 成岡朋弘 (独)国立環境研究所 K. Wangyao (独)国立環境研究所 宮城俊彦 宮城県保健環境センター 田中宏和 福井県衛生環境研究センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第19回廃棄物学会研究発表会、平成20年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物埋立地からのメタンの排出量の算定手法については、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)による2006年度版ガイドラインで定められている。これまでに承認された方法論では、デフォルト値を用いた算定方法(Tier 1)とFOD(First Order Decay)モデルを用いた算定方法とがあり、後者が推奨されている。
はじめに、5つの埋立地において地表面からのメタン及び亜酸化窒素ガスフラックスの経月変化を調査した。埋立地によって調査期間及び地点は異なるが、メタンフラックスが最大で約0.8mL/m2/分であり、可燃ごみ、直接搬入ごみが含まれる一般廃棄物最終処分場であった。次に、メタンガス発生量の算定に使用されるメタン発生割合定数について、フラックスの実測値から求めたところ、0.08〜0.37/年という値が得られた。なお、亜酸化窒素が検出された埋立地は少なかった。 |
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